#1 ニュースレターを今月始めた理由
こんにちは!
ニュースレターをご開封頂きありがとうございます。本日1通目です♪
日本はゴールデンウィークでしたが、いかが過ごされましたでしょうか。
「ゴールデン」な休日となりましたように!
5月5日は「こどもの日」、そして「国際助産師デー」でした。
出産でお世話になった助産師さんたちは私の人生の忘れられない恩人、助産師は世界一尊敬する職業なので、個人的にはとてもとても大切な日付です。
そして、5月1日はスペインでは「母の日」でした。
毎年5月の第1日曜日なので決まった日付はなく、いつも忘れてしまうんですが、今年も見事に家族4名共々忘れ…(笑)
家族で久々にのんびり楽しく過ごせた良い1日だったので、「家族の日」でいっか!とまとめて、乾杯したのでした。

なぜ、このニュースレターを今月始めたのかと言いますと、
5月28日が「女性の健康のためのアクション国際デー」だからなのです。
あなたはご存知でしたか?
詳しくは、
#Women’sHealthMatters
#EndInequalityPandemic
#SRHRisEssential
#May28
これは1987年、コスタリカの女性の健康国際会議(だったかな)で始まった、女性の性や生殖の健康と権利にまつわる運動です。
皆「身体について、自分で選んで決めて、安心・自由・ご機嫌に過ごす権利」があり、それを守っていこう!!といった元気になるキャンペーンです。
ちなみに、
私は中南米で2度留学した経験があります。小さなころから、なぜか興味がありました。
そしてこの日は、自分の誕生日なのです★ それを知った時、正直かなり興奮しました。(笑)
女性の健康に携わるのは自分の使命かも、と感じていたのが、より強い信念となったのです。
元気が出るキャンペーンだけれど、現実はまだまだ課題がたくさんあります。
私の活動のメインテーマは、「月経」です。その名も「月経リテラシー」。
私にとっての「月経リテラシー」は、 周期とはいったい何者なのか知り、自分で管理できて、健康な周期を過ごすための情報が得られることです。
月経周期は第5のバイタルサイン。
自分の身体を知って感じて、上手く付き合うことで安心したり前向きに過ごせたり、身体って、楽しいよ!と少女たちにその姿を見せていけたら、もっと明るい社会になると思いませんか?
そして、恥ずかしい・居心地悪いと感じずに普通に話せるようになること、 堂々と自分らしい周期を過ごせること。
私たちの周期の変化により合った 働き方、食べ方、表現の仕方…
女性も「私たちの視点で」よりありのままを表現出来ること。
お医者さんは、医療的に何か問題があると判断した時に、医療的な資源で助けてくれる存在ですよね。
「あなたはどんな月経周期を過ごしていますか?」「どんな暮らしをしていますか?」 と聞かれたり、あなたに起こることを「察する」のではなく、多くの場合、症状にフォーカスを当てて「治療」してくれます。原因を教えてくれることはあまりないのではないでしょうか。
月経のせいにされがちなのですが、
月経がある人のホルモンの変化は、とてもとても複雑です。ストレスに対してとても敏感だし、周囲のエネルギーを感じ取りやすいし、生活習慣によっては身体にとって負担となることが男性より表れやすい。
だから、月経がある身体がどんな仕組みで、周期中いつ何が起こるのか、どう変化するのかを把握することが、健康を守るために大切な武器になります。
どうしてなのかがわかれば、「何がしたいか」がもっとクリアになります。
どうか、忘れないでください。
痛みや不快なことがあるとしたら、それはあなたの賢い身体が、周期中あなたを裏切ることなく、「より気持ちよく過ごすために何かできることがあるよ」と教えてくれているからです。
これはスピリチュアルでも何でもありません。身体の使命がそれなのです。
身体に問題があるのではなく、その真逆です。身体は伝えるべき時に、メッセージを出している。そのメッセージを感じ受け取るか、そうしないか。どちらが健康的だと思いますか?
塞ぎがちなエネルギーや、オープンで絶好調のエネルギーが行ったり来たりするのは、自然なことなのです。良くも悪くもなく、そういう変化をするのであって、その時その時のエネルギーとうまく付き合うことを探るのが、健康のためになります。
体力や睡眠、食欲、肌や髪の調子、胸の感覚。
自信、不満、集中力、モチベーション、性欲、創造力、会話力…
あなたも、いつ、どんな様子かご自分に伺ってみてくださいね。
では次のレターで、お会いしましょう。
バスクのユミコより。
★レターへのご意見、ご感想頂けると励みになります★
すでに登録済みの方は こちら